今年は暖冬だとの予報が多発し気を抜いたのか? 私の周りでは季節の変わり目にバタバタと倒れる民衆多発、どうも、そんな中でも福岡の熱い闘魂「もう1頂」!ことチェリンスキー・ミヤビンです(こんにちはチェリ~さん、今年はインフルエンザの流行が早かったですね) 皆さんもお大事に。さて、多発と言えば前回お伝えした実写版映画なんてまさに流行(えっと「ダンボ」とか「キャッツ」とか「アラジン」とか?)
フタを開けるまで不安でしかない作品もありますが、ディズニー映画の11月公開の「くるみ割り人形と秘密の王国(The Nutcracker and the Four Realms)」なんて、チャイコフスキーが作曲したバレエ作品「くるみ割り人形(Щелкунчик)」の映画化。ソレをディズニーのファンタジーワールドで更に美しくキラキラとした世界観に。それだけじゃないの、19歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなった名バレエダンサー、

あのセルゲイ・ポルーニン(Sergei Polunin)や、黒人女性として初のプリンシパル昇格を果たしたミスティ・コープランド(Misty Copeland)などが出演するゴージャスな作品。ただの実写映画ではなく、更に上回るであろう世界に楽しみでしかない!そんな物心ついた頃から舞台に携わってきた私が、バレエ映画繋がりでご紹介する是非見たい作品はコチラ「The White Crow」。
皆さんご存知のニジンスキー、その再来と言われたロシア人バレエダンサー ルドルフ・ヌレエフ(Rudolf Nureywv)の半生を描いた作品。ルドルフ・ヌレエフは20世紀最高のダンサー・振付家として活躍した人なのだが、幼少期よりバレエに魅了され、世界五大バレエ団の一つで最高峰とも言われ「キーロフ・バレエ」に入団(今は「マリインスキー・バレエ」ですね)。1961年キーロフのパリ公演直後に空港で突然の亡命を果たすなど、

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私生活でも舞台同様、激しく情熱的に生き抜いたことで知られています。今回このルドルフを演じるのは、現役のトップダンサーであるオレグ・イヴェンコ(Oleg Ivenko)!他にもアデル・エグザルホプロス(Adèle Exarchopoulos)や、ラファエル・ペルソナ(Raphaël Personnaz)など注目のヨーロッパ俳優が多数で期待大。こちらは日本で2019年公開予定、来年は久々に映画三昧になる可能性大ね。
(最近、なかなかスクリーンで見る機会減っちゃいましたね) 最近はスクリーンより燃える「もう1頂」市民の私は舞台を観る機会のほうが多いので、今回は名古屋まで素晴らしい作品に会いに行って来ました。世界的文豪ヴィクトル・ユゴーとディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが紡ぐ愛の物語、劇団四季が贈る「ノートルダムの鐘(The Hunchback of Notre Dame)」。世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作

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「Notre-Dame de Paris」に想を得た作品で、これまでにも映画化・舞台化が繰り返されていますが、2014年に米カリフォルニア州サンディエゴのラ・ホイヤ劇場で初演、日本では劇団四季が2016年冬に東京で日本初演を迎え、続く京都・横浜・そして今年9月22日、名古屋四季劇場で「ノートルダムの鐘」は開幕。私の願いは一つ、ぜひ福岡にも来て頂きたい(本当ですね)
そんな私はもちろん今回が初観劇なわけもなく、東京・京都・横浜そして名古屋まで鐘の音を聞きに、頭に羽根を生やし飛び回る候(せめて背中に;) 皆さんはディズニー映画の「ノートルダムの鐘」に馴染みがある人が多いのではないかなと。私はパリ・シテ島にある「ノートルダム大聖堂」前を毎日通っていたので、今回の作品を見る度に昔にタイムスリップ。ローソクを溶かして服を台無しにしたなーとか(なんちゅう思い出;)

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主な役柄を紹介すると、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住み、鐘を突き続けてきた孤独な青年カジモド。生まれながらに障害があるが、優しく純粋な心をもち、いつか外の世界で暮らすことを切望している。ノートルダム大聖堂で神に仕える大助祭フロロー。街の秩序維持のためと自由奔放なジプシーたちの追放を目論んでいた中、その一味のエスメラルダの虜となってしまう。
フロローに仕える大聖堂警備隊長フィーバス。戦歴を重ねた兵士だが、求められる任務には忠実であろうとする誠実な性格をもつ。また一方で、教会の横暴なジプシー追放策に対して疑問をもち、身の処し方について葛藤を続けている、誰もが惚れる色男「ありがとう」(あ、ありがとう?;) そして、そんなフロロー、フィーバス、カジモドの3人が惹かれる彼女こそ、披露する情熱的な踊りは観る者を魅了し、自由を愛する美しきジプシーの娘エスメラルダ。

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劇団四季ではロングラン公演の為、同じ役を数人の俳優で演じます。さすがに何回も観劇したので、色々なキャストで観ることができ、その都度それぞれのエネルギーに圧倒され、違うアプローチの仕方であろうと行き着く先は同じ興奮の坩堝と化す。なので、代表で各役所の俳優さんをピックアップ。私が観たカジモドでは飯田達郎さん、田中彰孝さん、金本泰潤さん。
この中で飯田達郎さんは劇団四季の中でも主役を演じる事が多いのですが、彼の実力はいつ何時でも、どのような状態にあろうと、その役を自分に引っ張ってくる事。ソレは実力であり観た人間を後悔させない、だからロングラン公演の長きに渡るダレみたいなモノも、彼ならきっといつ観ても大丈夫(なるほど) そしてなんと言っても柱の一人である大助祭フロロー、この役の濃さが濃ければ濃いほど、波があればあるほど作品の後味が変わるほど重要な役。

今まで4人のフロローを観てきましたが、なんと言ってもメインキャストで大好きな俳優の芝清道さん。彼はわが町、福岡出身で劇団四季ではありとあらゆる作品に出演し、何を演じてもココに芝清道!なる存在感。フロローでもソレは発揮され、良い意味でホントに気持ちが悪く、暗闇でしかない見てはいけないゾッとする感情に触れさせられ、観ながらにして巻き込まれる体感の時間、もう芝さん怖い(褒めてます;)
他にもフロロー役には大好きなダンディ俳優 野中万寿夫さんや、ディズニー映画「ノートルダムの鐘」でフロローの声を担当した村俊英さんが本作では実写版フロローとして舞台に。その上、村さんも芝さん同様わが町福岡出身!更に言えば、カジモド役の1人である田中彰孝さんもわが街福岡出身で、彼は劇団四季ミュージカル「ライオンキング」のシンバ役でも有名。ついでを言うと、今年年末から来年年始にかけて福岡キャナルシティ劇場で公演が行われる

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劇団四季ストレートプレイ「恋におちたシェイクスピア」で、主役のウィリアム・シェイクスピアキャストの1人。この作品も東京・京都、さらに凱旋公演の東京を経て年末福岡にやってきます。12月23日開幕の「恋におちたシェイクスピア」もチケット絶賛発売中、お見逃しなく(回し者;) 話は「ノートルダムの鐘」に戻りますが、この作品には「魂を揺さぶるミュージカル」という言葉がぴったりで、
登場人物・時代背景、何もかもが心身ともに打つものが多く、見終わった時には魂が根こそぎ持ってかれるよう。今回、作品を重厚感にしている一つにクワイヤ(聖歌隊)の存在もある。常に舞台の上の段に彼らは存在し、荘厳かつ繊細や光と闇を歌で表現する。なくてはならない存在。他にも、作中でカジモドとエスメラルダが歌う「世界の頂上で」や、エスメラルダがノートルダム寺院内で歌う「神よ 弱き者を救いたまえ」、

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エスメラルダとフィーバスが歌う「いつか」など大好きな歌が沢山あるが、どれもそのシーンを象徴しながらも特出せずに突き刺さる、つまり重いと思わせる、ホント作曲者も演者も素晴らしいに尽きる。まだまだ語りつくせないが最後に、今回フィーバスをメインで演じている清水大星さん、彼は「リトルマーメイド」のエリックや「ジーザス・クライスト=スーパースター」でジーザスを演じる実力者。
私は清水さんの歌唱力が素晴らしいといつも思っていて、後に残る感じは病みつきに近い。しかし、特に今回の役では歌唱力に加え、演技がとても深い。一つ一つの言葉に、それぞれこ動作に意味を感じるほど、こちらに言葉以上の何かを出させるほど神経を使っている気がする。アニメからこの作品に入った人、原作から入った人と色々いると思うが、清水さん演じるフィーバスなら誰でもが共感し共鳴すると思わせる(好きなんですね)

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顔より先に声を覚えたほど(なるほど) 劇団四季ミュージカル「ノートルダムの鐘」絶讃ロングラン公演中、チケットは来年3月まで発売しています。さて、11月に入りましたよ!皆さんお気付きですね?(ん?) 11月と言えば大相撲11月九州場所に決まってるじゃないですか!(そ、そうでした;) 今年は何かが違う「チェリ奴奮闘記」お楽しみに(何をする気か?お楽しみに;)