この日は「ルイ・ヴィトン」の特別顧客向けスペシャルイベント「LOUIS VUITTON 2018 Exotic Leather Bag」への招待を頂いた為東京へ。秋晴れに汗ばむようなこの日、選んだ宿泊先は丸の内1丁目1番地1、皇居外苑・内堀通りと和田倉濠公園に面し格式と歴史を誇る「パレスホテル東京(Palace Hotel Tokyo)」。3年間の建て替え工事を経てリニューアルオープンして早6年が経つ。
都心のど真ん中にありながら自然と静けさを感じられる皇居前、これ以上の素晴らしい立地はないわ。「フォーブス・トラベルガイド 2018」の格付けでは、最高ランク5ツ星評価を3年連続獲得。ラグジュアリーホテルらしい車付けエントランスから1階天井6mのメインロビーに入ると、片山雅史「皮膜/向日葵」やハロウィンなフラワーアレンジメントが華やか。ラウンジとの境には周辺の風景を美しくつなぎ合わせた黄金の彫刻、

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中林丈治「Landscapes of The Palace」もキラキラ輝く。正面には和田倉濠を背景に手向山紅葉、庵治石の庭。コンセプトは「美しい国の、美しい一日がある。Experience the Heart of Japan.」と言う事で、館内にはオブジェや絵画などが約720点も飾られている。秋の満月を思わせる西川慎氏作のガラス作品「月の軌跡」や青空を想わせる菅原健彦「満面」、
湖畔に秋を映しだしている鳥羽美香「兆し」など沢山拝見出来る。しかしこの時期はやはり結婚式が重なり、新郎新婦の撮影やその親類三・四世代が賑やかしいロビー、アート鑑賞もままならず。いわゆる日本ブランドホテルらしい昔ながらのアットホームな雰囲気に押される(笑) 酒井祐二の墨絵「Layer-B」を越えて天井の照明もモダンなレセプションに入っていくと、黄洲青作の2絵画が美しく印象的に迎えてくれる。

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フロント後ろ一面の大巻伸嗣による作品は、修正液と水晶の粉で日本の絶滅危惧種を描いているのよ。地上23階建全290室、飲食は10店舗。インテリアデザイナーはイギリス拠点のオーストラリア人、テリー・マクギニティ(Terry McGinnity/GAデザインインターナショナル)が手掛けた。「コンラッド東京」や「セントレジス大阪」なども彼だよね。
チェックインは19階の「クラブラウンジ」で行う。宿泊フロアは廊下の照明が落とされグッと落ち着いた雰囲気。ダークブラウンのシックなラウンジは、手前にソファスペース、奥はテーブルスペースとなっていて、時間によって朝食やイブニングカナッペ、各種飲物などが提供される。プライベートルームも併設され、見晴らしの良いテラス席もある。こちらも壁には絵画、木村友香「あわい」や藤堂良門のガラスを入れ込んだ石オブジェなどが飾ってある。

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そんな中手前のテーブル席でウェルカムドリンクとショコラを頂きつつ手続きする。この時いつもの様に、オリジナルブレンドアロマで作った「ピローミスト」も頂く(3種類ある中から選べる)。と言う訳で一息ついたら部屋に案内してもらおう。今回宿泊する部屋は上から2番目のスイート、20階「テラススイート(Terrace Suite)」120m2+40m2、1泊50万円程度。
以前泊まった3番目の「パークスイート」とほぼ間取りやデザインは同じ。しかし今回の「テラススイート」には、その名の通り和田倉噴水公園と皇居に向かった素敵な絶景テラスがあるのよ♪ まず部屋に入って広いエントランス、ベンチやゲスト用トイレもある。壁には現代日本画界を代表する気鋭の作家・岡村桂三郎の、大きな「月の兎」。彼の作品はホテルのメインバー「ロイヤル バー」の壁一面にも使われているわ。

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照明に赤く浮かんでいるのはガラス彫刻、西川慎「月の軌跡」。そこから奥の部屋に入ると「リビングルーム」。横長に延びる大きなガラス窓の向こうにあるのが、広々のテラスと目を見張る程の素晴らしいパノラマビュー!直線に伸びる日比谷通りと内堀通り、そして和田倉濠公園と江戸城皇居がすぐ側に広がっている。都心中都心でありながら、これだけの自然を間近に感じられるのは他ではない。
アウトドアソファに腰を下ろして見上げる秋晴れの空・・中何とも贅沢な世界。そよぐ風も心地よい。夜は都会ならではの煌めく夜景が広がり向こうに東京タワーも見える。朝はひんやり澄んだ空気の中、遠くには国会議事堂、高層ビル群には東京ミッドタウンタワーも見える。これからの季節は更に紅葉が美しくなるだろう。ではテラスから部屋に戻ってリビングルームへ。見渡せば山吹色やベージュなど黄金色ベースに、紫や草色で彩られたモダン和のインテリア。

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手前には白い観音開きのキャビネットがあり、中はミニバーでエスプレッソマシンやグラスも揃っている。52型液晶テレビ方向のカウンターには、BOSE社製Bluetoothスピーカー、南部鉄器の急須と湯のみセットもあった。リビング奥のミラーコンソール前には、ダイニングテーブルがあり、ウェルカムアメニティとしてホテルオリジナル赤ワイン「ボルドー2016」に、紅葉が飾られた御菓子箱
「紅葉満山川(葡萄/チョコレート/どら焼き)」が置かれていた。続いて、リビングルームの隣にあるのが、横長に広いベッドルーム(入り口エントランスからも入れる)。窓際にソファとテーブル(数本のミネラルフォーターや氷などが置かれる)、その向こうにも小さなテラスがありテーブルもセットしてある。こちらのインテリアも、ベージュやブラウンのアースカラーを基調にした落ち着いた空間。棚にアートやオブジェが飾られ、壁には52型液晶テレビ。

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同間取りの「パークスイート」はシモンズ社製ベッドがツインだが、ここ「テラススイート」はキングベッドとなっている。パジャマとフカフカスリッパ、ホットアイパックなども置かれている。奥まった配置なのでかなり静かに過ごせるのも良いわ。ベッドルームと更に奥に位置するバスルームの間にあるのが、小さなドレッシングルームとウォークインクローゼット。そうそして珍しい造りの「バスルーム」。
バスタブがバルコニーに向かって配置してある「ビューバス」タイプよ。正直狭いけれど大理石で美しく機能的で、ブラインドを開けていれば開放感もある。Wベイシンに16インチ防水テレビ、ジェットバスにレインシャワー、厚手の今治タオルやバスローブ良い。バスアメニティはお馴染みのグリーンボトル、イギリス・コッツウォルズ生まれのオーガニックブランド「バンフォード(bamford)」。レディ・キャロル・バンフォード曰く

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「環境に優しいライフスタイルこそが真のラグジュアリー」との事。こちらに備えられているのは「バス&ボディコレクション」の中でも、バンフォードを代表する「グリーン ウィークエンダー」。ボタニック・シャンプー&コンディショナー、ゼラニウム・ボディウォッシュ&ボディローション、そしてボタニック・ソープ。・・と言う訳で、伝統や品格は受け継ぎつつ、外国人デザイナーらしい視点のモダンジャパニーズな部屋で午後を過ごすも、
気が付けば陽も落ちようとする時間。そろそろルイ・ヴィトンのエクスクルーシブなゴージャスイベントへ向かうとするわ。車に乗り込んで向かうは九段北、靖国神社の裏側に位置し黎明期を代表する歴史的建造物「旧山口萬吉邸」。あのモノグラムフラワー型の窓は偶然か?!ルイ・ヴィトンが再建に一役買った美しき「九段 kudan house」での展示会、魔法がかかった様な最高に贅沢なお買い物を次回は大公開するとしよう♪ 続く・・

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