この日もディナー前に主人と訪れたのは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」地元福岡路面店。春らしい夕日に照らされる建築家・青木淳氏デザインのファサード「陽光を受けて映える穏やかな博多湾のさざ波」が煌めく中、階段を上がりいつもの2階レディスエリア奥VIPルームに入るわ。前月は「2018年クルーズ・コレクション(Louis Vuitton Cruise 2018)」の入荷に合わせて訪問、お洋服など数点ゲットした。
ルイ・ヴィトン本社からお誕生日プレゼントも頂いたわ。と言う訳でこの日は新作春夏スーツ一式と、ホワイトデープレゼントとして取り寄せをお願いしていた「ファインジュエリー」をゲットしに来たよ♪ 今年のホワイトデーイベントと言えば、前後家でもしっかりパーティーしたし、当日はレストランで記念ヴィンテージ・ワイン「DRCロマネコンティ」も開けたしかなり満足していた。更にジュエリーもプレゼントと言うのだからそりゃ嬉しい♪

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さて、いつものVIPルームにシャンパンが運ばれるのを待っていると、新顔のスタッフが挨拶しに来た・・そうか異動や新入社の季節よね。毎年どこでも若いスタッフが勉強する時期は、客側もそれを踏まえて敢えて新鮮な会話を楽しもう。人手不足の現代、経営者側の立場からすると悩みも多いよね~。そんな中、担当嬢がシャンパンとそのジュエリーを運んで来た。それは「ルイ・ヴィトン」を象徴する
シグネチャーのパドロックと鍵「ロックイット・コレクション」。今は季節的に「ブロッサム コレクション」に目が行くけど、やっぱり「愛の絆の証」はこれでしょ!?パリのポンデザール橋の手すりにパドロックをかけ、鍵を水中に投げ入れれば2人の愛を永遠に封印する事ができる「愛のパドロック(南京錠)」。そこから着想を得た「ロックイット」の中でも、お願いしたのはダイヤモンドが散りばめられたホワイトゴールドの2重リング。

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トランクを象徴するS字型ロックと、少し開けられたトランクを想わせるデザインが特徴的。リングの後ろ側にもビスで装飾されたヒンジがあしらわれているの。キラキラな実物を見ると期待以上に可愛くて一気にテンションあがる。しかもパドロックがチラチラ揺れるから更に魅力的♪見とれちゃう・・予定通り即買いで結局そのまま着けて帰ったよ。加えて急きょ予定外に購入したのはパーソナライゼーション・サービスの
「マイLV ワールドツアー」。ホテルや旅先をモチーフにした多彩なラベルに新しい「ピンクのプードル」が登場していたの。LVのショッピングバッグを持っていてとってもキュート、2か月程掛かるけど出来上がりが待ち遠しい。そうだ、オーダーと言えば我が家も愛用する「ホライゾン」シリーズに、何とトラッカー「エコー」を装着できるようになるんだって?!ホライゾンのポケットに収納してルイ・ヴィトンのスマートフォンアプリや「タンブール ホライゾン」とペアリング。

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これにより世界中の空港で荷物到着を確認・管理できるの。ますます便利に進化するルイ・ヴィトンはさすがだ~・・・と長く待たされていた主人は退屈そうなので、慌てて新作スーツやシャツ一式もチョイスしていく(笑) メンズと言えば先日「2018ー19年秋冬メンズコレクション(Louis Vuitton Men’s Fall Winter 2018 Fashion Show by Kim Jones)」でメンズ・アーティスティック・ディレクターを
退任したキム・ジョーンズ(Kim Jones)。彼に変わって4月から新メンズ・アーティスティック・ディレクターに就任したのが、そう今をトキメク人気ストリート系デザイナー「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」クリエイティブ・ディレクターのヴァージル。ちなみにキムくんは4月から同LVMHグループ「ディオール・オム(DIOR HOMME)」のアーティスティック・ディレクターに就任している。

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2人とも仲良しだし先月同じ時に来日してたよね(キムくんは「GU」コラボ、ヴァージルちゃんは個展「“PAY PER VIEW”」)。ヴァージルちゃんと言えば最近は「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」や「ナイキ(NIKE)」「ジミー・チュウ(JIMMY CHOO)」「イケア(IKEA)」などとのコラボ、更には「バレード(BYREDO)」ベン・ゴーラム(Ben Gorham)と「エレベーター ミュージック(Elevator Music)」を立ち上げたり、
パリ「ル・ボン・マルシェ(Le Bon Marche)」ではオーガニックフード「ワイルド アンド ザ ムーン(WILD & THE MOON)」とのコラボカフェまで出して、とにかく引っ張りだこのアゲアゲスター。最近「リモワ(RIMOWA)」とのコラボや、再結成が話題のDJグループ「スウェディッシュ・ハウス・マフィア(SHM)」とのコラボも発表されたね。「オフ-ホワイト」と言えば当然ストリート。「ナイキ」との新作「エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)」に象徴される

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スポーティーなアイテムや、ロゴ入りTシャツに白黒ストライプ、ヒップホップそしてメッセージよね。ここ数シーズンのレディースにラグジュアリーなアイテムを加えていたので、ルイ・ヴィトン就任の噂は既に広まっていた。ヴァージルは就任について「ルイ・ヴィトンのメンズ・アーティスティック・ディレクターという役職を務めることを非常に光栄に思う。メゾンの伝統とクリエィティブな清廉さをインスピレーションの
鍵として参照しながら、同時に今の時代に並行させたい」とコメント。ガーナ人の彼は1980年イリノイ州ロックフォード生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校で土木工学学位を、イリノイ工科大学で建築学修士号を取得と言うエリート。2006年にカニエ・ウェスト(Kanye West)とLVMHの「フェンディ(FENDI)」でインターンをしていた。当時フェンディCEOを務めていたのが現在ルイ・ヴィトンCEOのマイケル・バーク(Michael Burke)。

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そして2012年に「パイレックスビジョン(PYREX VISION)」を、2013年に「オフ-ホワイト」設立。2015年には「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」のファイナリストに選ばれた。とまぁとにかく話題満載幅広い活躍のヴァージルちゃん、我が家的にはマークからキムくんと来て、ラグジュアリーLVのメンズがどんな風に変化するのか戦々恐々?(笑)既にヴァージルちゃんのモックアップも出ているし、
ファーストコレクションとなる6月パリコレ・メンズは注目必至だね。ちなみに店頭には、来年の春までキムくんによる商品が並ぶのでお間違えのない様に。では遅ればせながら、先月行われた二コラ・ジェスキエール(NicolasGhesquiere)による「2018ー19年秋冬ウィメンズコレクション(Louis Vuitton Women’s Fall-Winter 2018 Fashion Show)」にも触れておこう。会場はいつもの様にパリ・ルーヴル美術館、中でも今回は

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19世紀の広い中庭クール・ルフュエル(Cour Lefuel)に宇宙船の様な舞台を設営。会場にはエマ・ストーン、ミシェル・ウィリアムズ、ジェニファー・コネリー、レア・セドゥ、ソフィー・ターナー、シエナ・ミラーなどなど世界中からゲストが駆け付けた。音楽は前季「2018年春夏ウィメンズ」同様ウッドキッド(Woodkid)でデジタル音が印象的な「Haussman Bvd」。そう言えば今「松屋銀座店」や「表参道店」などの
ショーウンドウ・ディスプレイは、その「春夏コレクション」オープニングに登場するルーヴル美術館のスフィンクスから着想を得た「古代文明のモニュメント」がテーマ。きらきらで幻想的~♪ 守護神ガーディアン・ライオンは幸運をもたらすと言うよ。では話を戻して「2018ー19年秋冬」について。ニコラらしい独創的なデザインでありながら、今回はかなりエレガントでゴージャスな大人のスタイルまで、とにかく多彩なワードローブが登場♪

過去と伝統のフレンチシックと最先端なニコラ的フューチャーリスティックを融合させた素敵なコレクションになっていた。宇宙船を歩いてきたファーストルックは意外にも正統派スカート・セットアップ。続くのは前季同様貴族風の刺繍が施された襟や裾、チェックや千鳥格子、ネイビーに金ボタン・金ベルト、キラキラスパンコールやヒラヒラもクラシカルでありながら未来的モード♪珍しいニコラ的コンサバスタイルに驚く。
彼の片腕だった人が退職して、前季からニコラ自らが細かく指揮を執っている?との事で、彼らしさも満載のここ2シーズン。彼独特の宇宙服風?ショルダーから腕の構築、LVらしい上質なファーコート、キラキラふんわり胸元のキャミソールドレスには進化型コルセットがセットしてあり、どれもこれもゴージャスでありながらどこか可憐で素敵。毎回LVJ本社からパリでの買い付けの際に「リクエストがあるか」と聞かれるので、

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どれかお気に入りを絞ろうとするのだけれど、とにかく種類とテイスト幅が広く目移りしてチョイス出来ず、結局今回は「どれも素敵なのでお任せ」にしたくらいよ。そう言えば5月28日に行われる「2019年クルーズ・コレクション」は、フレンチ・リヴィエラのサン・ポール・ド・ヴァンスにある自然豊かな「マーグ財団美術館(La Fondation Maeght)」が舞台。まさか「ミロの迷路」がランウェイになる??
昨年の滋賀県「ミホ・ミュージアム(MIHO MUSEUM)」で行われた「2018年クルーズ」からもう1年だなんて信じられない、ほんと貴重な体験だったわ~。「2019年クルーズ」は南仏コート・ダジュール。プロヴァンス出身のニコラが故郷エリアを選んだのには意味があるのだろうか??今年11月までの契約となるか更新となるか、はたまたウィメンズもヴァージルちゃんが就任しちゃうのか、今後の動きにドキドキヒヤヒヤで話題に事欠かない「ルイ・ヴィトン」なのだった。

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