ブルゴーニュ地方ジュヴレ=シャンベルタン村にある、言わずと知れたトップドメーヌ「アルマン・ルソー(Armand Rousseau)」。自然な抽出から滋味深く品格ある味わいで、我が家の好きなドメーヌの中でも「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(Domaine de la Romanee-Conti)」と並んで筆頭に上がる。コート・ドールを訪れた際にはその葡萄畑も見て回った。
ワインを長年飲んでいると好みのドメーヌは自然と変遷を繰り返すのであるが、ルソーは20数年前から我が家の好みの中心の座を譲らない。今では中国での人気もあり値が必要以上に高騰しているが、昔はさほど高くなかった。しかも新樽を押し出した濃いパワフルなワインが流行りだった時期には、過度な抽出を敢えて避けた淡い色調や洗練されたピュアな飲み口は薄いと敬遠されて人気がなかった。時代がようやくルソーに追いついたと言えるかもしれない。

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現在は3代目エリック・ルソー(Eric Rousseau)当主の下、既に2012年より娘シリエルもドメーヌ入りしている。ルソーを今の地位に導いたとも言れる先代シャルルは残念ながら去年93歳の寿命を全うした。所有する畑は15ha超(平均樹齢40年以上)、その内8haはグラン・クリュ6つ(シャンベルタン/シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ/マジ・シャンベルタン/シャルム・シャンベルタン/マゾワイエール・シャンベルタン/リュショット・シャンベルタン)だ。
さて夏らしい気候の先日、夕方妻から「今夜は美味しいブルゴーニュが飲みたいな~」と催促メールがあった。セラー室を見渡し、平日と言う事もあったので「アルマン・ルソー ジュヴレ=シャンベルタン クロ・サン=ジャック(Armand Rousseau Gevrey Chambertin Premier Cru Clos St Jacques) 2013年」を選ぶ。

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思えばルソーで初めて飲んだのは「クロ・サン・ジャック」であった。ラベルに引かれてふと手に取り自宅で開けたが、妻ともどもそのチャーミングでピュアな飲み口に虜になった記憶が鮮明に残っている。南と東を向いた急斜面の立地は特級畑にふさわしいとされ、スーパー・プルミエクリュとも言われる。格付け当時、単独所有していた伯爵が俗物で浮いていたため特級から外されたという逸話がある。
今では「孤高の1級畑」としての価値が高く、各所有者(フーリエ、ジャド、ブリュノ・クレールら)も昇格運動は敢えてしない。近年リュット・レゾネに切り替えた。高樹齢とともに(1924年と1954年植え付けも)収穫量も抑えて高品質だ。グラスに注ぐと透明感のあるルビー色が揺れる。ラズベリーやジャムなど華やかで香しい香りが立ち上がる。続いてスパイス、仄かな新樽香のアクセント。

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アタックからチャーミングながら豊かな酸味が広がり、薄い苦みと上品な旨味がピタリと収まるところにバランスよく収まる。適度に凝縮した甘酸っぱい魅力あふれる飲み口に杯が自然と進む。早飲みでも十分美味なのは、かつての「クロ・サン・ジャック」新樽率50~100%から、50%未満に抑えたところも影響してそうだ。軽く濾過することによって、上品かつエレガントな印象を際立たせている。
濾過することに否定的な意見もあるが(パーカーなど)、逆に濾過する事によって得られる洗練された味わいも見過ごせない。我が家の様にこの味わいのファンも少なくないだろう。料理の世界が多様性の中からシェフの個性を選んで食す時代になっているが、ワインも多様性の中に作り手の個性を味わうものであることを改めて感じさせる1本だった。以前「ジョエル・ロブション来日ガラディナー」で、

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信国武洋ソムリエがグラスワインで出してくれた同クロ・サン・ジャック「2004年」や、自宅で開けた「2006年」程まだ複雑さは出ていないが、若いながらもクロ・サン・ジャックらしい、そしてルソーらしいピュアな味わいをゆっくりと楽しめた。その数日後の週末開けてみたのは「アルマン・ルソー クロ・ド・ラ・ロッシュ(Armand Rousseau Clos de la Roche Grand Cru) 2013年」。
同ヴィンテージの飲み比べと言う訳だ。「クロ・ド・ラ・ロッシュ」は、ルソーの中で唯一ジュヴレ・シャンベルタン村以外、モレ・サン・ドニ村で収穫されている。数年前、白金台のレストラン「ティルプス」にて「1998年」を開けたかな。ルソーらしい透明感のある華やかな赤い果実にエレガントなミネラル。ドライフラワー、紅茶のような複雑なブーケもゆっくりと流れ出す。ピュアな透き通るような果実の甘さとチャーミングな酸、心地よいスパイシーさが程よく調和した。

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過去飲んだルソーの中で印象に残るものは、フランス・ブルゴーニュの3つ星(当時)レストラン「ル ルレ ベルナール ロワゾー(Le Relais Bernard Loiseau)」で開けた「アルマン・ルソー シャンベルタン(Armand Rousseau Chambertin Grand Cru) 2000年」になる。フランスを出ていないワインと、日本まで運ばれたワインの差をひしひしと感じたものであった。国内で楽しんだルソーの中で最も印象的なのは、
芝公園「レストラン クレッセント」にて開けた「アルマン・ルソー シャンベルタン(Armand Rousseau Chambertin Grand Cru) 1978年」だろう。畑山正治支配人(シェフソムリエ)がパリから独自のルートで5本のみ直接仕入れたもので、前回訪問時に是非次回にとお願いしていた1本だ(40万円弱)。「クレッセント」はパリの「トゥール・ダルジャン」ほか様々なルートを持っているようだ。この「シャンベルタン」は4区画の2.55ha。

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平均樹齢40年以上で手摘み(除梗80割で全房2割)、リュット・レゾネ。最近はなかなか手に入りにくいところに、しかも「1978年」のブルゴーニュは20世紀最高のビンテージの一つと言われているのでワクワクする。冷夏の為果実が熟するのは遅れた(開花は6月9日~7月6日)が、9月に天候が回復。連日10時間の日照に、成熟終わりに好ましい北風も吹いた。
その結果「曽孫のためにカーヴに何本か残しておいてもよいビンテージ(by ジャッキー・リゴー氏)」という評価を得ている。しかも信頼できるルートから仕入れた抜群のコンディションの1本と言うから否が応にも期待が高まる。もちろん古酒の場合、その頃のドメーヌの調子も一つの情報になる。「アルマン・ルソーは1950・60年代に名声を博したが、70年代後半から80年代は原因不明のスランプに陥り、1985年から改善したと言われている(by マット・クレイマー氏)」

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畑山ソムリエが特殊なオープナー「ザ・デュランド(The Durand)」で抜栓する。これなら1920年代のワインも問題なく開けられたそうだ。グラスに注がれると透き通るような綺麗なレンガ色。奥深い妖艶な香りがピュアながらグイッと迫ってくる。「完璧な状態です、Perfumeのようですね」と満面の笑みの畑山ソムリエ。細かく挽いて乾燥させた胡椒・薄い炭焼きコーヒー。
そこからトリュフ・上質のなめし皮・・時間と共に更に開き続けて全く落ちない。酸と果実味がある意味力強さと言うか骨格は残ったまま。その後は微かに梅のニュアンスを伴った長くエレガントな余韻に連なっていく。最後の最後までバランスは崩れず、品格を保った大きなワインであった。この夜の数日前には、この「1978年」との比較をしておこうと若い年代の「シャンベルタン」を敢えて飲む事にした。

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それは「ダヴィッド・トゥタン × キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」コラボディナーにて。リストの中から「アルマン・ルソー シャンベルタン(Armand Rousseau Chambertin) 2011年」をチョイスした。一口頂いたところで強めの味わいにデカンタをお願いする。注がれたワインは美しいルビー色で大きなグラスに揺れる。薔薇・紫蘇・ダークチェリー・炭のパウダー・・香りは妖艶でいてタイト。
若いながらも、ピュアで上品なルソーそのものの世界が広がる。新樽率100%だがそれを感じさせないのはさすが。アタックからの舌触りがとてもなめらかでシルキー・・香り成分豊富な、厚みある上質なブルゴーニュと言う感じだ。以前に博多のフレンチで開けた「1998年」や「1999年」の完成度、ブルゴーニュのロワゾーで開けた「2000年」程の完璧さはないが、きめ細やかなタンニンであるため、若いとは言えそれなりに楽しめた。

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さらに思い出すのは「アルマン・ルソー シャンベルタン(Armand Rousseau Chambertin) 1987年」。これはフランス・ボーヌに行った際に現地で購入した貴重な1本。しかし驚いた事に現地店内で指定したボトルとは異なり、ラベルの剥がれた見るも無残なボトルが送られてきた!「さすがフランス・・・」とガックリ呆れた。しかし開けてみると思いのほか全く問題のないコンディション。
きちんとした印字の刻印されたコルクもしなやかに全体が湿っている。思わず妻と顔を見合わせほっとした(笑)グラスに注ぐとクリアなレンガ色、ドライフラワー・ジャム・濃い紅茶に野生っぽいブーケ・・アタックではトロリとした甘美な果実の甘味を感じ、そこからほどほどの酸味がシルキーな飲み口を構成しつつ心地よく広がる。時間と共にとどんどん変化する複雑な香りが何とも楽しい。コート・ドールの景色に思いを馳せながら存分に楽しむ事ができた。

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「アルマン・ルソー シャンベルタン クロ・ド・ベーズ(Armand Rousseau Chambertin Clos-de-Beze Grand Cru) 1988年」もブルゴーニュで同じ店で仕入れて日本への郵送を依頼していたものだ。セラー内でラベル・液面を比較して同ヴィンテージの中から1本をチョイスし、「これを送ってくれ」と念を押してカウンターまで運んだにも関わらず、実際に送られて来たのそれとは違っていた。
しかし抜栓してみると、コルクはかなりしっとりしてブーケも問題ない。グラスの向こうが透けて見えるような薄い赤茶色。赤い果実のコンフィ・腐葉土・動物の毛・黒トリュフといった熟成香が綺麗に漂う。アタックは酸味が強いが時間と共にスパイシーさも広がりバランスがとれてくる。果実の甘味とすべらかながらアクセントになるタンニンも残っていて、やや強めの酸味と逆三角形のバランスを形どってくれた。

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「スパイスと動物香」というジュヴレらしいニュアンスが、ルソーの上品な優しさと共にまろやかに熟成している満足の1本だった。ルソーの「シャンベルタン クロ・ド・ベーズ」と言えばこれも良かった、大阪・西天満「ユニッソン・デ・クール(移転後:オノウエ)」にて開けた「2006年」だ。ボルドーでも修業した阪本充治シェフはワイン好き。店のスタッフも年に1回は必ずフランスを訪問して、
レストランはもとより気になるドメーヌを回っていると言う事だった。この1本もシェフが「アルマン・ルソー」を訪問した際に直接仕入れたもの。いかにもルソーらしい滑らかで透き通った香りがまだ固めながら感じれる。スパイス香も控えめ。美しい果実味がミネラル感と共にキュッと中央に固まっている感じだ。それでもタンニンは溶け込みつつあり滑らか。とその時妻が「見て見て!」とグラスの脚を指差す。照明の下に置かれたグラスにピンクのハートマークが出来ていた。

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ソムリエールも今まで気付かなかったそうだ。妻は「ラブ運すごいね~♪さすがルソーだなぁ」と勝手に決めつけて喜んでいた(笑) さてさて、前夜飲み残したワインで肉塊を煮込むのは我が家では定番。この夜も妻が「赤ワインの牛煮込み」を作ったと言うので、「アルマン・ルソー マジ・シャンベルタン(Armand Rousseau Mazy Chambertin Grand Cru) 1999年」を選んだ。
フランボワーズ・絵の具・鉄・腐葉土まで行かないが、湿気を感じるくぐもった香り、そして鼻の奥にとどまる特徴的な動物的な香り。酸味を伴った甘み、果実味の凝縮したエキスの様なニュアンスが心地よい。熟成は良い感じで進んでいるがまだまだ強い。「マジ・シャンベルタン」らしい濃さが香りに、そして余韻にと縦横無尽に広がる。アルマン・ルソーの他の特級畑よりも濃厚な味わいが妻には予想外だったようだが、ストウブ・ココットでじっくり煮込んだ牛肉脂とは響き合っていた。

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チーズたっぷりじゃが芋のオーブン焼きなども合う。単独で飲むよりボリュミーな食事と共に真価を発揮するワインかもしれない。グラン・クリュ街道の特級畑は「マジ・シャンベルタン」から始まり、あっという間に「クロ・ド・ベーズ」「シャンベルタン」と車窓に流れていく。「ルショット」はマジの北側、つまり上部に位置するため意識しないと見落とす。
私たちもブルゴーニュを回ったとき、車を降りてそこかしこと時間をかけて歩き回ったが、つい見落としてしまった。と言う訳で次は「アルマン・ルソー ルショット・シャンベルタン クロ・デ・ルショット(Armand Rousseau Ruchottes-Chambertin Grand Cru Clos des Ruchottes)」。博多「レストラン 花の木」にて「1993年」を、 日航福岡「レ・セレブリテ」で「2007年」を、少し前に家で「2005年」を開けた。

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「ルショット・シャンベルタン」は3.3haの小さなグラン・クリュ、現在6ドメーヌが所有する。上部の「ルショット・デュ・パ」と下部の「ルショット・デュ・ドゥスュ」に分かれる。北限であるためかなり強い風が吹き、ミネラルのしっかりした繊細でいて芳香漂うワインが生み出されるという。上部の一部は「クロ・デ・リュショット(1.06ha)」という名が付けられ、全て「アルマン・ルソー」が所有する。
よってこのワインは「モノポール(単独所有)」と記されている。小さな岩「Ruchots」を転じた名からも想像できるように、岩が多い土壌から決して重厚ではないものの、繊細でエレガントなワインが産み出される。わずかな樽香をまとったラズベリー、まだフレッシュさを一部残した野薔薇、濃い目の紅茶、葉巻・・フローラルでピュアなアルマン・ルソーらしい香りに包まれていく。酸・タンニンは優しく溶け込み、柔らかくなったミネラルとピッタリと調和している。

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丸い球体のような中盤から長い余韻へと流れていく。時間とともにジュブレ地区らしい野性味、乾燥しかけた絵の具のニュアンスもも少し出てきたが、どこまでも上品なのは標高が高い「ルショット」や「クロ・サン・ジャック」の特徴だろう。甘みと旨味が混合した凝縮感がミネラル感と共にぐっと迫り、豊かで美しい酸がその凝縮感を引き延ばしてくれる。美しくチャーミングなアルマン・ルソーらしい飲み口を楽しめた。
続いては先日家で開けた「アルマン・ルソー シャルム・シャンベルタン(Armand Rousseau Pere et Fils Charmes-Chambertin Grand Cru) 2008年」。グラン・クリュ「シャルム・シャンベルタン」1haと「マゾワイエール・シャンベルタン」0.5haのアッサンブラージュだ。グラスに注ぐと夕日に透けて綺麗なルビー色、直ぐにふんわりと甘い香りが立ち上がる。チェリー・しおれ始めた薔薇・麝香・紅茶・・複雑で魅惑的な香り。

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余計な樽香は感じさせない、透き通るようなピュアさがいつもながら好みである。アタックからしなやかな旨味を感じる。果実の濃縮し始めた甘さ、ふくよかな酸、程よいミネラルといったバランスの取れた上品さ。タンニンはほどけているが、余韻に残る苦みが心地よいアクセントになる。妻が作る香草バターが染み出る「フランス産エスカルゴ」や、夏野菜たっぷりの「コック・オ・ヴァン」に上手く合った。
次は、冷たい風が吹き抜けるラヴォー渓谷にあるジュヴレ村の1級畑「アルマン・ルソー ジュヴレ・シャンベルタン ラヴォー・サン・ジャック(Armand Rousseau Pere et Fils Gevrey-Chambertin 1er cru Lavaux Saint-Jacques)」。「アルマン・ルソー」の畑の中でも決まって最後に摘まれる。「アルマン・ルソー」のプルミエ・クリュは4haもなく、「クロ・サン・ジャック」は2.2ha、「ラヴォー・サン・ジャック」は0.5haと言うとても小さな畑から生み出される。

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つまりなかなか手に入れる事が難しい1本と言う訳だ。この日開けたのは「2006年」。グラスに注ぐと程よい樽香・甘草・甘さをたたえた冷えた紅茶・なめし皮・・チャーミングな香りだ。赤い果実のキュートなアロマが好ましい。ミネラルのほどけつつある味わいが終盤に自然に広がる。全体にこじんまりとした味わいであったものの、週末にゆっくりと味わうには良かった。
ここまで来て最後は村名にも少し触れておこう。とは言え畑はわずか3haで見掛けることは少ない。以前「ひらまつ博多」にて「アルマン・ルソー ジュヴレ・シャンベルタン(Armand Rousseau Gevrey Chambertin) 1998年」を開けた。村名ワインをレストランで開ける事はまずないが、「熟成していてとても良いコンディションです」との言葉でチョイスした。赤い果実のチャーミングな甘さと旨みがアタックから広がる。

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雑味のない綺麗で何ともすべらかな味わい。ジャムとドライフラワーの間を行き交うこなれたニュアンス。村名ワインなので当然ながら複雑さはなく平板であるが、チャーミングな素直な赤い果実味を気軽に楽しんだ。そう言えば「ひらまつ博多」では以前、顧客が特別のワインリストから好みのワインを特価で購入し、店のセラーで保管して食事する際に楽しめるというシステムがあった。
そのシステムでルソーを複数本購入して保管し、「シャンベルタン 1998年」を開けたことがある。有無を言わせない圧倒的な凝縮感と熟成によって開いた魅惑的な香りのコントラストが何とも印象的であった。冒頭で触れたようにまだルソー人気がそれほど復調してない頃。この時の担当ソムリエが「ルソーのシャンベルタンを見直しました!」とコメントし、ソムリエの世界でもまだルソーの評価は低いのか・・と改めて感じたのを覚えている。人気沸騰している今とは隔世の感がある・・

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そんな訳で近年我が家が味わった「アルマン・ルソー」の中からサッと思いつくものを挙げてみた。梅雨に入って来るこれからの季節は、ボルドーよりブルゴーニュを選ぶ機会が多くなる。セラー室を眺めればまだ若いルソーも含めて10本以上は見えるが、飲み頃はまだ遠いな・・そう思っていると「今夜行くレストランには飲み頃のルソーはあるの?」と妻が聞いてきた。我が家のライフスタイル衣・食・住のうち、やはり「食はワインと共に」なのであった。さぁ今夜は何を開けよう?