やっと冬らしい寒さになりコートを初卸し出来た楽しい日、我が家がやって来たのは大阪。縁あって最近は一家揃って関西で遊ぶ事が増えた♪ さてJR新大阪に着いてすぐに向かうはうめきた(大阪市北区)。JR大阪駅北側に位置する再開発エリアで、今後も大規模発展していくと思われる地区。そこには「うめきた先行開発区域プロジェクト」として2013年に開業した大阪新名所「グランフロント大阪(GRAND FRONT OSAKA)」がある。
3つのビル(4つのタワー)があり、「うめきた広場」「グランフロント大阪南館(タワーA)」「グランフロント大阪北館(タワーB・C)」「グランフロント大阪オーナーズタワー」が一列に並んでいる。つまりショップ・レストラン・文化施設・ホテル・オフィスなどからなる大型複合商業施設ね。複数の街区を一体的に開発する事により低炭素社会を図って、全体に水と緑のネットワークを作り、太陽光発電や高効率熱源を採用しているの。

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各タワーのエネルギー消費を一元管理して、最新の省CO2技術を導入しているのも素晴らしいわ。そして何より先進の制震構造ね。コアフレーム内部に座屈拘束ブレースを設置した高い耐震・耐風性能が安心。そうだ2014年には、統一感ある景観が評価されて「第34回大阪まちなみ賞大阪府知事賞」を受賞したわ。そんな「グランフロント大阪」は、今年で4回目のクリスマスを迎える。
「Winter in Blossom」と題して館内各所で色鮮やかな「花」が咲き誇る。北館1階ナレッジプラザに行ってみると目に飛び込んで来たのはメインのクリスマスツリー「Timeless Blossom」!青白く輝く大きなツリーの周りに、ふわふわと白い花が宙に浮かんでとってもロマンティック♪ 今年は大阪のあちらこちらの名所でクリスマス・イルミネーションを拝見しているけど、どこもゴージャスな風情で、東京でもなかなか拝見出来ない迫力のエンターテイメントに感動したよ。

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と言う訳でこの日の宿泊先はグランフロント大阪・タワーCの高層階部に入っている「インターコンチネンタル大阪(InterContinental Osaka)」。コンテンポラリーラグジュアリーをコンセプトにした、大阪では珍しい洗練モダンなスタイルのホテルなの。2013年開業当初はチェリ~ちゃんがソロで何度か宿泊したけど、私達夫婦は今回が初めて。車から降りて案内された1階エントランスはベージュの大理石の中に、木をイメージした黄色い光が浮かんで幽玄な風情。
高速エレベーターで20階のフロントロビー到着すると、これまた黄色いラインが天井や床に流れていてモダンで明るいデザインが印象的。黄色やオレンジの元気な色合いの中、虹色キュートな5体の神像オブジェが並んでいたりする。窓の向こうに広がるのは六甲山系と淀川・・大阪と周辺地域を一望できるフロア奥のラウンジ「スリーシクスティ(3-60)」入口にはクリスマスツリーも輝いていた。

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インテリアデザインは、香港拠点のビルキー・リナス・デザイン(Bilkey Llinas Design Ltd)と日本の橋本夕紀夫デザインスタジオが手掛け、国内外から取り寄せた石材や木材などの天然素材やガラス素材をモチーフに、日本の美をエキゾティックに表現している。その他にも館内各所に大阪を含む国内若手アーティストの作品を配置している。
そうそう今年の4月から、ホテル総支配人がフランス出身のサビーノ・レオーネ(Savino Leone)氏に変わったんだった。彼はヨーロッパと中東地域を中心としたIHGグループホテル24年のキャリアで、ここの前はカタール「クラウンプラザ ドーハ ビジネスパーク」で新規開業をこなしているから頼りがいがあるわね。

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チェックインは28階「クラブインターコンチネンタル専用ラウンジ」で行う。21~28階に配置されたホテル客室215と、最上層階の29~32階にあるサービスレジデンスが57。ホテル客室は最高スイートでも100m2なく我が家的には狭い事から、最初は関西初となる広いレジデンスに宿泊しようと思っていた(値段は大差ない)。
しかし聞けば、レジデンスはあくまで長期滞在可能の住居仕様で(2or3ベッドルーム)、一般的マンションのシンプルな造りになっているとの事・・う~んクラブラウンジも使えないし躊躇しちゃう。考えた末、大理石のバスルームや快適なホテルの最新設備じゃないと困るかな~という事で、やはりホテル内の最高スイートである「デラックススイート(Deluxe Suite)」97m2に決めた。

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ホテル客室は21~26階のスタンダードフロアに140、クラブラウンジなどが利用できるクラブインターコンチネンタルフロア27・28階に75ある。この「クラブラウンジ」ではチェックイン・チェックアウトに各種手配、眼下に広がる淀川を眺めながら朝食・アフタヌーンティー・カクテルタイム・ナイトキャップも楽しめる。
美しいベージュ色のセルベジャンテ大理石を基調にした内装は、ビアンコカララ大理石のテーブルを配置して、山吹色や小豆色などのカーペットやふかふかのソファーに椅子、紫色やゴールドのクッションやアートなどなど、日本らしい色彩の中にもモダンなデザインで明るく重厚感ある空間になっている。朝食やドリンクなどもブュッフェスタイルではなく、オーダーしてきちんとサーヴしてくれるので嬉しい(ブュッフェスタイルのラウンジは基本我が家は使わない)。

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さて今回宿泊する部屋へ向かうとするわ。クラブラウンジと同階にあるホテル最上スイートの「デラックススイート」、行き着くまでの廊下も温かみある山吹色やベージュ色の中、間接照明が優しく浮かび美しい。部屋に入っても、ビルギー・リナス・デザインらしい現代的で洗練された大人の世界が広がる。引き戸や天然石をくりぬいたチェストなどは日本の文化をアレンジしたデザインで面白い。フローリングがふんわり沈む感じで、畳の様でもあり不思議だった。
BOSEのシアターサウンドシステムなど最新デジタル機器で、iPodドッキングと42インチフラットテレビ。寝室のキングベッド周りはイタリア製リネンを使用して居心地が良い。一番気に入ったのは大きいふかふかソファーにファブリック。リビングと寝室それぞれ窓際には、横になれるサイズの物が設置されていた。窓の外は隣のタワーBが間近でオフィスの様子も丸見え。景色を楽しむには難しいが、左側に目をやるとランドマークに行き交うたくさんの人々やビル上の観覧車など、遠くには大阪城も見える。

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寝室から繋がる豪華なアラベスカート大理石のバスルームには、シャワーブースと舟形の深いバスタブがあって使いやすい。日本風に小さな木桶があったりするのも面白い。バスアメニティは世界のインターコンチネンタルで使われている、アメリカのフレグランスブランド「アグラリア(Agraria)」のレモン・ヴァーベナが並んで良い香り(シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・ボディローション・フェイシャルソープ)。バスソルトも2種あったな。
そう言えばホテルに入った直ぐからとても甘くて爽やかな香りが漂っていた。館内どこに行っても仄かに香るアロマは、滞在中ずっと素敵な演出になっていたよ。バスルームに隣接してクローゼットルーム。間には女性に嬉しい化粧台も備えてある。バスローブに浴衣、アイロンもあった。動線が上手く、上質シックなインテリアで余計な物がないのも良い。他の部屋や外の騒音もなく静かに熟睡も出来た。重力換気システムや高性能Low‐Eペアガラスも効果的なんだね。

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97m2より広く感じるゆとりある造りに満足できた「デラックススイート」だった。ちなみに部屋に用意されていたウェルカムアメニティーは、可愛いキューブなゼリー菓子とお茶請けの「梅干し」。ネスプレッソはやはり必須。そしてターンダウン時にベッドサイドに置かれていたのが「大阪ハニー飴 “あめみつ” ハニー梅」。純生ハチミツならではの自然で上品な甘さの中から、甘酸っぱい梅肉が現れる美味しさ♪ 甘さと塩気が絶妙で気にっちゃったよ。
さて、実はこの日の目的はホテル内のコンテンポラリーフレンチ「ピエール(Pierre)」で行われる美食イベント。フランス・ブルゴーニュのミシュラン3ツ星レストラン「メゾン ラムロワーズ(Maison Lameloise)」料理長エリック・プラ(Eric Pras)氏が来日して腕を振るってくれる!最高の料理と最高のワイン、美しいダイニングで愛を語りつつディナー楽しむわ♪

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広いリビングで一息付いていたら気が付けば窓には夜景が輝いていた。さぁソワレに着替えて20階へ向かうよ。天井まで届くゴージャスなワインセラーのエントランスを越えれば、メタルとガラスに囲まれた大きなオープンキッチン・・窓に向かうソファー席など豪華モダンなレストランの内装デザインも見所。と言う事で次回は、そのラグジュアリーな世界を詳しく主人からご報告するわね。続く・・