桜の花びらが風に舞い散るこの日、いつもの様に銀座フレンチでのディナー前に「ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店」に向かう。一時期は減ったように思われた海外からの観光客も、また花見シーズンとあって銀座に多く見掛ける。信号待ちで車が止まった数寄屋橋交差点、ふと見上げると巨大なガラス細工の様な建築物が輝いていた。
それは3月31日にオープンした「東急プラザ銀座」。銀座フリーWi-Fi「G Free」使用可能な全13フロアには、ファッション・雑貨・飲食店など125店舗が入っている(延床面積約5万m2)。建物外観はなるほど、伝統工芸「江戸切子」モチーフのデザインよ。

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全体的に「和」のコンセプトでかつ未来的な空間に仕上がっているとの事。「光の器」をイメージした華やかなライトアップは、毎日25時まで行われると言うから目立つわね。話題は8・9階の、空港型市中免税店「ロッテ免税店」か、取り扱いは153ブランドと大掛かり。
6階は「FIND JAPAN MARKET」をテーマとして「IKIJI」「藤巻百貨店」など19店舗が、7階は日本カルチャーを発信する東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」が入っている。そこを27mの吹き抜けにした「キリコラウンジ」、屋上には「キリコテラス」もあるとの事。とまぁそんな話をしているうちに銀座並木通りへ到着。

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ルイ・ヴィトン日本初の直営店として1981年にオープンした「ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店」。最近は顧客イベントの関係で「六本木ヒルズ店」「表参道店」など他店舗が続いていたので、我が家のメイン店舗のこちらへ訪れるのは久しぶり(ちなみに地元「福岡店」はこちら)。
夕闇に浮かび上がるファサードは光と影の柔らかいイメージ(青木淳氏2004年設計)。黄金のショーウインドーの上下には、テキスタイルデザイナー須藤玲子氏による「折り紙」風オリジナルファブリック。シックで重厚な印象が銀座らしいわ。そう言えばこの「銀座並木通り店」、4年ほど前に各階順次改装してリニューアルオープンした。

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担当した建築家グエナエル・ニコラ(Gwenael Nicolas)と言えば、日本拠点のプロダクトデザイナーで、「ベルルッティ梅田阪急店」や「JG ジャン-ジョルジュ東京」なども手掛けているが、今まさに注目の松坂屋銀座店跡地(銀座6丁目)に開発中の商業施設・内装も担当しているの。そんな美しき「銀座並木通り店」は何と、今年の夏またもやリニューアルを敢行するんだって?!
いやいや相変わらずイケメン店長、こんな短期間でまた改装って何てリッチなのよ?エピ柄ガラスの壁に、六本木「三保谷硝子店」の職人さんが手仕事した「手彫りモノグラム」が輝く1階エントランス、そして2階の漆塗や金箔がゴージャスな「ウォッチ&ファインジュエリーサロン」・・・が来月から工事に入るんだって!

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1階はレザー製品中心の展開にしてもっと気軽に入れる?様にするんだそう。出来上がりが楽しみだね~♪地下「メンズフロア」、3・4階「レディスフロア」など他のフロアはそのままなので、工事中でも入れるとの事。と言う訳で入店すると、LVスタッフ嬢達が皆さん笑顔で出迎えてくれ、ダミエモチーフの黄金のエレベーターで5階「VIPルーム」へ案内してくれる。
1フロア全てを使った広々ゴージャスな空間は、黒とゴールドを基調にしたリッチな大人の世界♪ 大きなソファーセットに明るいクローゼット、特別なハードトランク(棚)、そして壁にはスペシャルオーダー「オートマロキヌリ」のサンプル素材が、カラフルにズラッと贅沢に並んでいる。もう一方の壁には「オートマロキヌリ」による実例・・う~ん輝く白バッグが欲しくなる季節よね。

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さすが世界一のレザーブランド、美しいわ~とフカフカソファーに寛ぎつつサンプルを眺めていると、キュートな担当嬢が大好き「ドン・ペリニヨン(Dom Pérignon) 2006年」を運んできてくれたよ♪ おつまみなスイーツも、わ~い嬉しい(パチパチパチ) そして更に、遅ればせながら~の主人へのバースデープレゼントも運ばれて来た!
担当嬢がわざわざ、あちこち探し回ってくれたと言う「青い薔薇」アレンジメント。銀座のプリザーブドフラワー専門店「ベル・フルール(Belles Fleurs Tokyo)」のブルーが、「一番濃くて大きくてイメージ通りでした!」とはしゃぐ担当嬢、可愛いね。どうもありがとう♪主人も綺麗なブルーだと喜んでいる。「青い薔薇」の花言葉は、夢叶う・可能性・神の祝福など、お~素晴らしい♪縁起が良い。

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360度どこから見ても美しい濃淡ブルーの薔薇プリザーブド、大事に飾らせて頂くわね。更に毎年恒例のお楽しみ「バースデープレゼント」も運ばれた。顧客によって色々だそうだが今年主人が頂いたのは「レザートレイ(非売品)」。上品なベージュグレーでかなり大きなサイズよ。色々使えそうだなぁと思っていると、見透かした主人が「これは僕の書斎で使うからね」と先に言われちゃった(笑)
ワイワイ盛り上がっている所へ、レザーグッズ部門マネージャー嬢が登場。お願いしていた新作バッグを持って来てくれた。今季私は既に新作購入済みなので、今日はチェリ~ちゃんへのプレゼントよ。アリシア・ヴィキャンデルが広告のカワイイ系「ツイスト」を選んだ。

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 イケメン店長もやってきて、4月23日から紀尾井町の特設会場(ルイ・ヴィトン美術館)で行われるエキシビション「空へ、海へ、彼方へ── 旅するルイ・ヴィトン(Volez, Voguez, Voyagez – Louis Vuitton)」など、色々楽しい話を聞かせて頂く。さぁ今日の目的は私の服(プレタポルテ)選び。VIPルームで見ていたんだけど、もっと沢山見たくなり4階レディスフロアへ降りる。
ここはクリアな泡のインスタレーションが浮かぶ明るく優しい空間。「2016年春夏レディース・コレクション」はショーコレクションの他に、少し着易くカジュアルに作ったラインも出していて、一般の人も買いやすくなっている。私はやはりニコラ・ジェスキエールらしい個性的ショーラインが欲しい。

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 近年ニコラになってからの「ルイ・ヴィトン」は、更に進化してフューチャリスティックワールド♪ 世界最高峰の伝統技術に世界最先端のデザインを組み合わせる、真のラグジュアリーが体現できて毎シーズン楽し過ぎる。日本入荷商品の資料の中から、またもや試着もせずに、いや実物も見ずにドレスを購入。ニコラに間違いはないからね(笑)
多店舗にあった在庫を取り寄せて我が家まで送ってもらうよ。届くのが楽しみ~♪ 「エキシビション 旅するルイ・ヴィトン」内覧会&パーティーに着ていこう。そんなやり取りを担当嬢達としている横で、主人はまた何やら見つめ説明に耳を傾けている。ここ「銀座並木通り店」は、パリ・ヴァンドーム広場の「ウォッチ&ファインジュエリー サロン&アトリエ」と同等の品揃えと言うから豪華さも半端ない。もしや・・

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やはり!見ていたのは好物のラグジュアリー・ウォッチ。職人のハンドペイントによる38色文字盤、と言えば「エスカル」。しかも~昨年ミニッツリピーターを搭載して更に「ルイ・ヴィトン」の実力を見せつけた「エスカル ワールドタイム ミニッツリピーター」、キラキラ美しいピンクゴールド。「可愛いよね、あなた好きでしょ」と楽しそうな主人。
隣では「ルイ・ヴィトン」ウォッチ&ジュエリー統括・高木恒雄氏の刺客嬢も微笑む(笑) いやいやピンクゴールドは可愛いが値段は可愛くないですから(汗) 世界最高峰「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン(時の工房)」を持つルイ・ヴィトンは、今や名実ともに怖い物なしね。そうそう先日は「ジュネーヴ・シール(Poinçon de Genève)」認証を獲得した。

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サファイアガラスの向こうに文字盤を見る事ができる、ゴージャスなトゥールビヨン・ムーブメント「LV グラヴィティ」。トゥールビヨン機構を装備した精巧なスケルトン・ウォッチなんて是非見てみたいわ。更にそこへCRM嬢が持ってきたのは、何とも眩いハイジュエリー、個数限定で世界を巡回している正に貴重過ぎる指輪・ネックレス・ピアス♪ 何カラット?!
これはまぶしい!さっきまで欲しいなと思っていたジュエリーがかすんでしまったよ。桁が変わると当然世界も変わるわ。1896年にジョルジュ・ヴィトンがデザインした「モノグラム・フラワー」が、びっちりダイヤが埋め込まれて3D状態。精巧な細工が光る繊細なコレクションよ。テーブルを囲んでいた4人の美しいLVガール達(スタッフ)も皆ため息(笑)

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気が付けばみっちり2時間、今日も賑やか盛り沢山なショッピングタイムだった。全てにおいて新しく斬新なのに歴史を感じる、この感覚が世界一たる「ルイ・ヴィトン」なのよね。日本におけるラグジュアリーブランドの原点とも言える「銀座並木通り店」はやはり特別な存在。我が家にとっては、ここにくれば何でも揃う正に理想のワードローブよ。
帰りは礼儀正しい4人の美しきLVガール達に見送られ、夫婦二人幸せな気持ちで同銀座並木通り沿いにあるお気に入りフレンチ「レストラン エスキス」に向かうのだった。あれ?予約時間過ぎてるよ?!(汗;) 続く・・